生と性を考えて・・・「ふがいない僕は空をみた」「迷産時代」

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窪美澄「ふがいない僕は空を見た」

山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位。
話題作なので、手にとってみました。

第8回「女による女のためのR−18文学賞」大賞ということで、
えっちなシーンも多いですが。

中心は、自宅で助産院を営む母に女手ひとつで育てられた心優しい男子高校生、卓巳。
彼と、コミケで出会ったオタクの不妊主婦あんずとの、倒錯した不倫関係を中心に、
友達、クラスメート、母・・・と主人公を変えながら、連作短編として話が広がっていきます。

性と生がとかく切り離されがちな現代、
生きること、人を愛すること、新たな生を生み出すこと、この3つの関係性を考えさせられます。



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宇佐美游「迷産時代」

一転して、ちょっと古い作品。
妊娠・出産・育児に悩む女性の群像劇、連作短編集です。

妊娠・出産したら、女であることや仕事は捨てなきゃいけないのか?
子供を産んだら、自分の人生はあきらめなきゃいけないのか?
正面きって悩む女性たちの姿と、
最後に行き当たりばったりで出産を果たす、ちょっとおバカな風俗嬢の姿が印象的です。


確かにね。
選択肢が増えたように見える分、女性にとっては生きにくい時代になったかな、とも思います。

私の友人たちは、どういうわけかみな独身または既婚でも子供ナシなので、
子持ちな上に結婚に失敗したワタクシなんぞは、
お気楽にもうらやましくも見えますが。

きっと、アラフォーで独身や未出産というのも、
いろいろ気苦労あるだろうな・・・とちょい思いました。





笑う出産—やっぱり産むのはおもしろい
情報センター出版局
まつい なつき

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この記事へのコメント

2011年09月24日 22:25
こんな小さな田舎でも 結婚してない人
たくさんいます。
男性は特に多いです 嫁不足と言う事ですね。
女性もいますよ。1度も結婚してない人
前に働いていた会社に4人いました。
いずれも40才前後 親と同居 車持ち
結婚は?と聞くと面倒くさい だって。。。
みや
2011年09月24日 22:36
ひつじさんへ。

私も実家は田舎なので、田舎は結婚とか出産に厳しいものだと思ってましたが、最近はそうでもないんですかね?
面倒くさい・・・ですか・・・・確かにそうなんですけど。
農家とか畜産業とかはね、たしかに若い人にはその魅力がわかりにくいかもしれないですが・・・。
この年齢になると、その労働の尊さがわかるような気がして、今ごろ遅いけど、農家の嫁もいいのにって思います。
2011年09月25日 04:50

みやさんへ

おはようっす!
難しい問題ですね ・・・
わが家も めんどくさいって言うのが
二名おります ・・・
どうなるのか ・・・

みやさん 読むのは、基本 小説が多いんですか?

あやの姫
2011年09月25日 05:27
面白そうな本ですねぇ!

私、本って気に入ると徹夜で読んでしまうんですが、これも徹夜組に入りそうな予感!

本の面白さを知ったのは大人になってからだったので、もっと小さい時から色んなモノを読んでいれば・・と後悔しています(~_~;)

まっ、これから子ども達は離れてく一方なので、そしたら読めますけどねぇ♪

独身も未出産も、その立場立場で色々ありますよねぇ・・

実はミンナ、無い物ねだりだったり、、、、

私も独身で、自分で働いたお金を自由に使って、寝たけりゃ寝れる、買い物・旅行・美容室もいき放題の友達が羨ましいです(笑)
2011年09月25日 06:15
ワタシの友達はみんな結婚してますね。
中には失敗して離婚した子も数人いて。
皆同じくらいの子供が居て・・・同じころに結婚してたようです。

アソシエイトの「笑う出産」が気になってます。
2011年09月25日 06:32
みやさん、おはよう!
難しいと言うより自分の権利ばかり主張する嫌な時代になりましたね。
元を辿れば世界的にはフランス革命が、日本でいえば明治維新がいけなかったのでしようね(泣)
2011年09月25日 07:14
みやさん、おはようございます。
私は独身子ナシのアラフォーですが、
比較的お気楽に生きてしまっております。
(↑性格ですね、きっと)

でも周りに言われるほど、自由な訳では
ないかもしれません。

次世代(子)を残していない分、
納税で社会貢献(?)しています。
2011年09月25日 07:29
こんにちは

どんな時代でも
そう
縄文・飛鳥・戦国・江戸
そして明治大正
戦争の昭和時代
現代同様
生きて行くということは
女性も男性も
みな大変なことなんだよね
みや
2011年09月25日 09:46
翔おじさまへ。

めんどくさいと言われつつ、娘さんが結婚するときは、貴様になんか娘はやれん!とか言って相手の男を殴るとか、結婚式で鼻水たらして泣いちゃうとか……(笑)

仕事でビジネス書や実用書ばかり読むので、趣味では小説が多いです。エッセイや料理本も見ますが、ここに載せても面白くないかな、と。
みや
2011年09月25日 09:49
あやの姫さんへ。

そう、無い物ねだりですよね。隣の芝生は青くてね。
読書は、場所も時間も自由だし、相手もいらないので、子育て中にピッタリの趣味ですよね(笑)
みや
2011年09月25日 09:52
ヒロさんへ。

笑う出産、ウェブリが勝手に推薦して来たんだけど、これはめちゃめちゃ笑えます!シリーズで三男産まれるところまでありますが、この人も結局離婚しちゃいましたね(笑)
みや
2011年09月25日 09:55
達さんへ。

そうですね~自己実現とかわけわからぬ権利主張が多すぎて、謙譲謙虚が欠片もないのはなげかわしや。
やはり、維新後は福澤諭吉がいかんかったのでしょうか?
みや
2011年09月25日 09:59
タナカ*フェさんへ。

結婚しろプレッシャーとかなかったですか?
ワタシの友人達は、40までには!!って今ラストスパート中です…無理やり結婚しなくてもいいよって経験者は思います。
みや
2011年09月25日 10:01
無門さんへ。

太古、最初は生きぬくことが目的だったのが、なんのために生きるか、になってしまってから、人生も社会もややこしくなった気がします…
那珂川
2011年11月15日 22:55
生と性と家族も考えてみた。

そしたら最近発売された三日月拓さんの「きのうの家族」は
仲良し家族の分裂・・・。
この方もR-18文学賞を受賞された方。

吉川トリコさんの少女病、
窪美澄さんのふがいない僕は空を見た、

みんな今どきの問題を小説にされていて面白くもあり、
なんか考えるものもあり・・・。
ちなみに3人の受賞者の解説の記事が載ってまして、
http://www.birthday-energy.co.jp/
ちょっと厳しい記事ですけどね。
いずれもR-18受賞時期に、注目をされる条件があるみたいですよ。

みや
2011年11月15日 23:13
那珂川さんへ。
お二人とも初めて聞く名前です。今度探して読んでみます♪コメントありがとうございました(^o^)/

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