たとえ砂の上の幸せだとしても 2018山陰旅行その5
十万年の歳月が積もる砂丘に、明日には消えてしまう足跡を刻む。


山陰旅行最終日は鳥取砂丘にやってきました。
一面に広がる砂、また砂。

広い世界の中、私もまたこの砂のひと粒のようなものでしょうか。
あまりにも砂原が続くので遠近感を失いますが、
とりあえず砂丘のてっぺん=馬の背と、海に向かって歩きます。



砂の上は歩きにくくて、登った歩幅の3分の1くらいは下がってる気がする。アリジゴク状態?


日ごろハダシで鍛えている剣道息子はともかく・・・
娘は本気で音を上げてました


どちらにしても、ずっと来たいと思っていた念願叶ってテンション高いのは母のみ?

馬の背の向こう側は日本海。


こうしてみると、ただの砂浜にも見えますが。
朝一番のバスに乗ってきましたが、既に観光客がいっぱい。
風紋は踏み荒らされてほんの名残だけ。

それでも、子どもたちの足跡が、
息子はもちろん娘までも自分より大きくなっていることに改めて気づく。


そんなささやかな幸せもまた、砂上の楼閣のごとき一瞬の夢か。
広大な砂丘に立ったとき、不思議とそんな感傷に襲われました。

旅行3日目の朝もまた曇り空でしたが、砂丘観光には曇りくらいがちょうどいい。
駅から「ループ麒麟獅子バス」に乗り、砂丘センターからリフトに乗ってここまで来ました。

リフトは子どもたちがもっと怖がるかと思ったら、
母よりよっぽど乗り慣れている。
学校のスキー教室で経験しているんですね。
裸足で砂の感触を楽しんだ後は、砂を払ってお土産屋さんへ。

長靴の貸し出しや足洗い場もあるらしいですが、
サラサラした砂なので、靴を入れるビニール袋さえあれば十分な気がします。
しかし、曇っていても気温は高く、暑い暑いとアイスをせがまれる。


「砂丘に来たらやっぱり梨ソフト」、そんな宣伝文句のままに、
砂丘会館にて梨ソフト300円と梨シャーベット350円を購入。

暑くていささかグロッキーな子どもたちにとりあえずアイスを買い与え、
母は試食がいっぱいの砂丘会館で、お土産をあれこれ物色してました。
そうそう、砂丘に来たらこれも食べねば。砂丘名物「砂たまご」1個120円。


砂蒸し卵はまだあったかくて、中はほくほく。
箱根で黒タマゴを食べたのを思い出します。
そして、朝乗ったリフトを頭上に見つつ、みたびの梨アイス!


観光梨園「さんこうえん」さんの梨ジェラート。
梨と梨ミルクのダブル~♪
自家農園産の梨60%以上という梨ジェラート、
白バラ牛乳のミルクアイスに梨のコンポートが入った梨ミルク。
梨満載で、これが一番おいしかったかな。
シングル300円ダブル380円だから、ダブルが絶対的にお得ですね。
・・・朝からハイペースに食い倒れ気味?
だけど何しろ暑いんだもん。
お次は砂の美術館へ。

場内はけっこうな混み具合。


正直なところ、なぜわざわざ砂でこんなもんを作る必要があるのか、
イマイチよくわからないところもあるのですが・・・


ものすごく精緻な造りであることは理解できました。


普通の彫刻のように360度の立体で、細部の作りこみも見事。
これが接着剤などを使わずに砂だけでできているのだから、確かにすごいものですね。
「砂で世界旅行」がここの展示のテーマのようで、
この時期は「北欧編」。


ノルウェーの作曲家グリーグさんや、いわずと知れたノーベルさん。


サンタクロースからムンクの「叫び」まで、
幅広くさまざまな作品があって楽しかったです。
子どもたちはスマホで写真撮りまくり・・・

母のようにブログやSNSもやらない子どもたち、
撮った写真は何に使うのかしら???
息子はカノジョに見せるのかな?
砂の美術館には展望広場もあって、「雄大な鳥取砂丘を一望」とかガイドブックに書いてありますが、
まあそんなに大したものではなかったです。
砂丘は砂丘で見るのが一番。
ただ、ここのショップは砂にちなんだお土産がたくさんあって楽しかった。
特に「砂の丘」という和風クッキー(和三盆味と生姜味、各540円)はとっても美味しいので、
迷わず購入することをおすすめします。
今でもお取り寄せしたいくらい~
さあ、この旅行で見るべきものは大体見ました。
あとは悔いなく食い、モレなく買うのみ!
またループ麒麟獅子バスに乗って、今度は鳥取港へ向かいます。
(まだまだ続く。そろそろ最終回)

山陰旅行最終日は鳥取砂丘にやってきました。
一面に広がる砂、また砂。
広い世界の中、私もまたこの砂のひと粒のようなものでしょうか。
あまりにも砂原が続くので遠近感を失いますが、
とりあえず砂丘のてっぺん=馬の背と、海に向かって歩きます。


砂の上は歩きにくくて、登った歩幅の3分の1くらいは下がってる気がする。アリジゴク状態?


日ごろハダシで鍛えている剣道息子はともかく・・・
娘は本気で音を上げてました


どちらにしても、ずっと来たいと思っていた念願叶ってテンション高いのは母のみ?

馬の背の向こう側は日本海。
こうしてみると、ただの砂浜にも見えますが。

朝一番のバスに乗ってきましたが、既に観光客がいっぱい。
風紋は踏み荒らされてほんの名残だけ。
それでも、子どもたちの足跡が、
息子はもちろん娘までも自分より大きくなっていることに改めて気づく。
そんなささやかな幸せもまた、砂上の楼閣のごとき一瞬の夢か。
広大な砂丘に立ったとき、不思議とそんな感傷に襲われました。
旅行3日目の朝もまた曇り空でしたが、砂丘観光には曇りくらいがちょうどいい。
駅から「ループ麒麟獅子バス」に乗り、砂丘センターからリフトに乗ってここまで来ました。

リフトは子どもたちがもっと怖がるかと思ったら、
母よりよっぽど乗り慣れている。
学校のスキー教室で経験しているんですね。

裸足で砂の感触を楽しんだ後は、砂を払ってお土産屋さんへ。

長靴の貸し出しや足洗い場もあるらしいですが、
サラサラした砂なので、靴を入れるビニール袋さえあれば十分な気がします。
しかし、曇っていても気温は高く、暑い暑いとアイスをせがまれる。
「砂丘に来たらやっぱり梨ソフト」、そんな宣伝文句のままに、
砂丘会館にて梨ソフト300円と梨シャーベット350円を購入。

暑くていささかグロッキーな子どもたちにとりあえずアイスを買い与え、
母は試食がいっぱいの砂丘会館で、お土産をあれこれ物色してました。

そうそう、砂丘に来たらこれも食べねば。砂丘名物「砂たまご」1個120円。
砂蒸し卵はまだあったかくて、中はほくほく。
箱根で黒タマゴを食べたのを思い出します。

そして、朝乗ったリフトを頭上に見つつ、みたびの梨アイス!
観光梨園「さんこうえん」さんの梨ジェラート。
梨と梨ミルクのダブル~♪
自家農園産の梨60%以上という梨ジェラート、
白バラ牛乳のミルクアイスに梨のコンポートが入った梨ミルク。
梨満載で、これが一番おいしかったかな。
シングル300円ダブル380円だから、ダブルが絶対的にお得ですね。

・・・朝からハイペースに食い倒れ気味?
だけど何しろ暑いんだもん。

お次は砂の美術館へ。

場内はけっこうな混み具合。
正直なところ、なぜわざわざ砂でこんなもんを作る必要があるのか、
イマイチよくわからないところもあるのですが・・・
ものすごく精緻な造りであることは理解できました。
普通の彫刻のように360度の立体で、細部の作りこみも見事。
これが接着剤などを使わずに砂だけでできているのだから、確かにすごいものですね。
「砂で世界旅行」がここの展示のテーマのようで、
この時期は「北欧編」。
ノルウェーの作曲家グリーグさんや、いわずと知れたノーベルさん。

サンタクロースからムンクの「叫び」まで、
幅広くさまざまな作品があって楽しかったです。
子どもたちはスマホで写真撮りまくり・・・

母のようにブログやSNSもやらない子どもたち、
撮った写真は何に使うのかしら???
息子はカノジョに見せるのかな?

砂の美術館には展望広場もあって、「雄大な鳥取砂丘を一望」とかガイドブックに書いてありますが、
まあそんなに大したものではなかったです。

砂丘は砂丘で見るのが一番。

ただ、ここのショップは砂にちなんだお土産がたくさんあって楽しかった。
特に「砂の丘」という和風クッキー(和三盆味と生姜味、各540円)はとっても美味しいので、
迷わず購入することをおすすめします。
今でもお取り寄せしたいくらい~

さあ、この旅行で見るべきものは大体見ました。
あとは悔いなく食い、モレなく買うのみ!

またループ麒麟獅子バスに乗って、今度は鳥取港へ向かいます。
(まだまだ続く。そろそろ最終回)
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