手術後3日目(12月17日)・・・退院
腹腔鏡下で子宮全摘・両側卵管切除の手術を受けた4泊5日の入院生活。
病院での最後の夜が明けました。
やはり体力が回復したのでしょうか、
昨日あんなに歩いたのに、夜は全然眠れませんでした・・・
お腹は少しひっこんだかな?
出血は全くない。もうナプキンはいらないんじゃないかしら。
昨日歩きすぎたせいか、ほんの少し疼痛を感じます(←バカ?)が、
動いたおかげで、手術後初めて空腹感を覚えました。胃痛もだいぶ軽減。
7時30分、最後の食事。

最後なので、20円だけ割り増しになる選択食にしてみました。
ご飯、五目厚焼卵、おくらのおかか和え、青菜のスープ、ライチ、液状ヨーグルト、練り梅。
厚焼卵がホカホカでほの甘く、野菜がシャキシャキ食感、美味しい!
食事の選択は金曜日の昼に翌週1週間を注文するしくみ。
木曜から月曜の4泊5日では、選択できるのはこの朝食1回だけなのが残念です。
その他にも、面会者も頼める別メニューや単品メニューもあって、
長期入院者は嬉しいでしょうね。
野菜たっぷりなのに美味しいゴハンをいただいて、入院前より調子がよくなったかも?
退院後は暴飲暴食を改め、これからは自分のカラダをもっといたわろうと思いました。
8時45分に外来に降り、9時から退院診察。
内診して、消毒。ちょっとしみる。
お腹の傷も消毒してテープを貼り換え。
こっちはほとんどしみない。
ここでも看護師さんに、同じことを言われます。
曰く、「すごくきれいな傷だわ」と「手術後とは思えないしっかりした歩き方ねえ」。
他の人はどんなものなんでしょう。
こんなことにもそんなに個人差があるんですかね?
お腹の傷テープは自然にはがれるまで貼っておき、
はがれた後は、石鹸でこすらず優しく洗う。
痕を残したくないなら、かさぶたやかゆみを防ぐ保護シートもオススメだそうです。

帰宅後に早速amazonで買っちゃった。
腹腔鏡下手術用6枚入り3,240円。

もちろん帝王切開や開腹手術用の大きいのもあるそうです。
便秘予防に水分をよくとるように言われました。
便秘大敵?


退院後の生活注意にも、「数日間便秘が続くときは受診しましょう」と・・・?
そんなに便秘はコワイですか。
割と便秘体質だから退院後が心配ですと言ったら、
便秘薬を処方してくれることになりました。
そんなこんなで20分ほどで退院診察は終了。
処方箋ありの連絡票をもって病棟に戻ったら、
着替えて荷物の整理。
荷物は面会に来た息子と娘に少しずつ持って帰ってもらったので、
入院時のあの大荷物は半減しました。幸い、持って帰る体力はありそうでしたけどね。
着替えは、入院予約の時に看護師さんが忠告してくれたので、
ポンポコリンお腹でも楽に着られる、ウェストゆったりワンピース。
これから入院する方は、ジーンズとかスキニーとか、絶対やめた方がいいですよ。
最後に看護師さんがやってきて、血圧と体温を測りました。
入院中、一体何回測ったことでしょう?
でもそれもこれが最後。
血圧110/81、体温37.1度。
ずっと低かった血圧はやっと普段の値に戻ったけど、体温は入院期間を通してずっと高いまんまでした。
室温が高いからかもしれませんけどね。
そうこうするうちに頼んだ薬はすぐに来て、
書類と忘れ物をチェック。
病室で会計の計算が終わるのを待つ。
待っている間、入れ替わりみたいに次の入院患者さんが同じ部屋に来ました。
私と同じ腹腔鏡手術みたい。まだすごく若い子でした。
5日前と同じ光景、ずっと昔みたいに感じるわ。
手術も入院も、心配しなくても大丈夫だよって言ってあげたくなります。
そうこうするうちに、10時過ぎ、会計の準備ができたと連絡が来ました。
名残惜しいけど、5日間を過ごしたこの部屋や、優しい看護師さんたちともサヨナラです。

1階に下りてお会計。
限度額認定証を出し忘れていて再計算というアクシデントあり。
そして、腹腔鏡下子宮全摘・両側卵管切除手術と4泊5日入院の会計は・・・
17万3,485円。
こういうのって高いのか安いのかちっともわからないワタシですが・・・

手術料が約50万円なのに、入院料って700円?
しかし、提供された医療と病院には満足です。
(人間ドックもここに変えようかと思ったら、ウチの会社の提携医療機関じゃなかった・・・残念。)
ここを選んで紹介状を書いてくれた近所の女医さんにも感謝しなくては。
朝から降っていた雨は、会計が終わる頃に止んでいました。
さあ、退院。さあ、家に帰ろう。

医師・看護師、家族・親族、そして職場。
たかが5日とはいえ、いろんな人に世話や迷惑をかけました。
たくさんの人のおかげで、またこうして健康と命をいただいたことに感謝して、
今日から心新たに、
謙虚に誠実に生きていくことにいたしましょう。
12月17日。
今日は1週間遅れの誕生日かもしれません。
長かった入院記はこれで終わりです。
長々読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
病院での最後の夜が明けました。
やはり体力が回復したのでしょうか、
昨日あんなに歩いたのに、夜は全然眠れませんでした・・・
お腹は少しひっこんだかな?
出血は全くない。もうナプキンはいらないんじゃないかしら。
昨日歩きすぎたせいか、ほんの少し疼痛を感じます(←バカ?)が、
動いたおかげで、手術後初めて空腹感を覚えました。胃痛もだいぶ軽減。
7時30分、最後の食事。
最後なので、20円だけ割り増しになる選択食にしてみました。
ご飯、五目厚焼卵、おくらのおかか和え、青菜のスープ、ライチ、液状ヨーグルト、練り梅。
厚焼卵がホカホカでほの甘く、野菜がシャキシャキ食感、美味しい!
食事の選択は金曜日の昼に翌週1週間を注文するしくみ。
木曜から月曜の4泊5日では、選択できるのはこの朝食1回だけなのが残念です。
その他にも、面会者も頼める別メニューや単品メニューもあって、
長期入院者は嬉しいでしょうね。
野菜たっぷりなのに美味しいゴハンをいただいて、入院前より調子がよくなったかも?
退院後は暴飲暴食を改め、これからは自分のカラダをもっといたわろうと思いました。
8時45分に外来に降り、9時から退院診察。
内診して、消毒。ちょっとしみる。
お腹の傷も消毒してテープを貼り換え。
こっちはほとんどしみない。
ここでも看護師さんに、同じことを言われます。
曰く、「すごくきれいな傷だわ」と「手術後とは思えないしっかりした歩き方ねえ」。
他の人はどんなものなんでしょう。
こんなことにもそんなに個人差があるんですかね?

お腹の傷テープは自然にはがれるまで貼っておき、
はがれた後は、石鹸でこすらず優しく洗う。
痕を残したくないなら、かさぶたやかゆみを防ぐ保護シートもオススメだそうです。
帰宅後に早速amazonで買っちゃった。
腹腔鏡下手術用6枚入り3,240円。
もちろん帝王切開や開腹手術用の大きいのもあるそうです。
便秘予防に水分をよくとるように言われました。
便秘大敵?


退院後の生活注意にも、「数日間便秘が続くときは受診しましょう」と・・・?
そんなに便秘はコワイですか。

割と便秘体質だから退院後が心配ですと言ったら、
便秘薬を処方してくれることになりました。
そんなこんなで20分ほどで退院診察は終了。
処方箋ありの連絡票をもって病棟に戻ったら、
着替えて荷物の整理。
荷物は面会に来た息子と娘に少しずつ持って帰ってもらったので、
入院時のあの大荷物は半減しました。幸い、持って帰る体力はありそうでしたけどね。
着替えは、入院予約の時に看護師さんが忠告してくれたので、
ポンポコリンお腹でも楽に着られる、ウェストゆったりワンピース。
これから入院する方は、ジーンズとかスキニーとか、絶対やめた方がいいですよ。
最後に看護師さんがやってきて、血圧と体温を測りました。
入院中、一体何回測ったことでしょう?
でもそれもこれが最後。
血圧110/81、体温37.1度。
ずっと低かった血圧はやっと普段の値に戻ったけど、体温は入院期間を通してずっと高いまんまでした。
室温が高いからかもしれませんけどね。
そうこうするうちに頼んだ薬はすぐに来て、
書類と忘れ物をチェック。
病室で会計の計算が終わるのを待つ。
待っている間、入れ替わりみたいに次の入院患者さんが同じ部屋に来ました。
私と同じ腹腔鏡手術みたい。まだすごく若い子でした。
5日前と同じ光景、ずっと昔みたいに感じるわ。
手術も入院も、心配しなくても大丈夫だよって言ってあげたくなります。
そうこうするうちに、10時過ぎ、会計の準備ができたと連絡が来ました。
名残惜しいけど、5日間を過ごしたこの部屋や、優しい看護師さんたちともサヨナラです。

1階に下りてお会計。
限度額認定証を出し忘れていて再計算というアクシデントあり。
そして、腹腔鏡下子宮全摘・両側卵管切除手術と4泊5日入院の会計は・・・
17万3,485円。
こういうのって高いのか安いのかちっともわからないワタシですが・・・

手術料が約50万円なのに、入院料って700円?
しかし、提供された医療と病院には満足です。

(人間ドックもここに変えようかと思ったら、ウチの会社の提携医療機関じゃなかった・・・残念。)
ここを選んで紹介状を書いてくれた近所の女医さんにも感謝しなくては。
朝から降っていた雨は、会計が終わる頃に止んでいました。
さあ、退院。さあ、家に帰ろう。
医師・看護師、家族・親族、そして職場。
たかが5日とはいえ、いろんな人に世話や迷惑をかけました。
たくさんの人のおかげで、またこうして健康と命をいただいたことに感謝して、
今日から心新たに、
謙虚に誠実に生きていくことにいたしましょう。
12月17日。
今日は1週間遅れの誕生日かもしれません。
長かった入院記はこれで終わりです。
長々読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
この記事へのコメント
病院食は美味しそうですね。自分のは正直ダメでした(笑)ボリュームもあるし羨ましいです。
今年、去年と三月に入院生活を過ごしておりましたが来年は予定はありませんが戦々恐々としております。相棒の最終回は二年連続で病室で見ております。
入院記録読みましたが 早く終わりましたね。
それだけ腹腔鏡下手術が 凄いんですね。
退院しても無理しないでくださいね。。。
ありがとうございます。
入院生活は、こんなこと言ったら不謹慎ですが、家事も育児も仕事もない時間は初めてで、すごくノンビリできました。よい経験でした。
病院食、本当に美味しかったです。でも、おかずよりご飯が多めですね。これが栄養的に理想だとしたら、毎日の食事はもう少しご飯中心に考えなきゃなあって思いました。
ひーくんさん、入院生活が多いんですね。来年は子のまま予定なしでいけるといいですね。
相棒・・・うちの息子も大好きです^^
はい、腹腔鏡下手術って本当にすごいです。術後の痛みも出血もほとんどないし、傷痕もほとんどわからないくらい小さいです。
家の近くにはこの手術ができる医師がいないということで、ちょっと遠いこの病院まで来ましたが、その甲斐あって本当に受けてよかったです。