八甲田山市の方向
元図書館員、気になる本や面白い本は、自腹で買って職場に並べて置く。
時々部下や他部署の人がふらりと持ち出していく。いい社員研修でしょ。
そしたら今度は逆輸出? 部下に本を進められました。

新田次郎「八甲田山死の彷徨」。なかなか重たい読書です。
しかも、部下の言うことにゃ
「指揮官の素質が、二つの部隊の運命を分けるんですよ。」
・・・それって、私のマネジメントに何か不満を言いたいのか?
読んでみたら、指揮官や首脳部のダメなところ・・・
①事前の準備不足、地元の人の声を聴かない
②上位者がしゃしゃり出て、本来の指揮権を奪う
③そもそもきちんとした命令ではなく、2部隊の功績をいたずらに争わせている
・・・なんだか、わが社の現状にそっくりではないでしょうか。
①拙速で、顧客の声を無視
②「若手中心」を錦の旗に、幹部が中間管理職を飛ばして指揮を出す
③上司たちの口癖は「これは命令ではない、俺の印象、意見を言っただけ」
ピラミッド型組織の限界を感じます。
フラット制またはチーム制の組織は作れないのでしょうかね。
いろいろ考えさせられる読書でした。
時々部下や他部署の人がふらりと持ち出していく。いい社員研修でしょ。
そしたら今度は逆輸出? 部下に本を進められました。

新田次郎「八甲田山死の彷徨」。なかなか重たい読書です。
しかも、部下の言うことにゃ

・・・それって、私のマネジメントに何か不満を言いたいのか?

読んでみたら、指揮官や首脳部のダメなところ・・・
①事前の準備不足、地元の人の声を聴かない
②上位者がしゃしゃり出て、本来の指揮権を奪う
③そもそもきちんとした命令ではなく、2部隊の功績をいたずらに争わせている
・・・なんだか、わが社の現状にそっくりではないでしょうか。
①拙速で、顧客の声を無視
②「若手中心」を錦の旗に、幹部が中間管理職を飛ばして指揮を出す
③上司たちの口癖は「これは命令ではない、俺の印象、意見を言っただけ」
ピラミッド型組織の限界を感じます。
フラット制またはチーム制の組織は作れないのでしょうかね。
いろいろ考えさせられる読書でした。
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