願わくば、花の下にて・・・
願わくば、花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ
あまりにも有名な歌ですが。
桜を見ると必ず思い浮かべます。
日中娘と散歩していて、あまりに桜が見ごろだったので、
夕方もう一度出なおし。
息子と夫も連れ出し、2キロほど歩いて、近くの桜並木まで行きました。










やはり最盛期、ものすごい人でした。
しかし、震災の影響か、露店はやや少なめ・・・
当然、夜桜ライトアップはなし。
それでも、川の両側にできた桜のトンネルは見事でした

どうして桜の花にこんなに心ひかれるのでしょう。
コドモたちは買い食いのほうに夢中でしたが、
ビール一杯ひっかけた母は、冒頭の西行法師の歌を思い浮かべつつ、
今年も無事桜を見られたことだし、これでもし明日死ぬことになっても悔いはないなあ・・・
などと思ったのでした。
できれば、私のお墓は桜の見えるところに建ててもらえるといいなあ、とも。
桜、夕霞。
のどかな春の休日でした。
ブログネタ:【写真ネタ】あなたの街の「桜」を撮って!
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