遠距離恋愛警察小説?柴田よしき「桃色東京塔」

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東野圭吾、宮部みゆき、村上春樹、荻原浩・・・と、
新作が出ると必ず手に取る作家がいるわけですが。
柴田よしきもその一人なんです。

内容は、帯の売り文句に書かれていたまんま、「遠距離恋愛警察小説」。
ノンキャリアながら敏腕な東京の刑事と、
同じ警察官として殉職した夫を思いながら、過疎の村で仕事を続ける未亡人女性刑事の、
事件と恋の物語。

警察小説といえば、横山秀夫、今野敏、佐々木譲・・・と
男性作家が多く、
また警察組織内の確執だの覇権争いだの、
ハードボイルドだったり職人気質だったりする主人公の活躍だの、
という話が主流な感じがします。

それよりはもっとソフトなタッチで、
でも刑事という仕事について、自分の人生における位置づけを、
主人公ふたりがしっかりと考えているお話です。

過疎の村と都会、という対立も考えさせられます。


そろそろ都会暮らしがつらくなってきた私としては、
老後は静かな山の中で暮らしたい・・・

人生やり直せるなら、消防士か警察官になりたい・・・

という二つの夢を仮想体験できて、楽しい一冊でありました。


おまけでこんな本も。

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石田衣良「PRIDE 池袋ウエストゲートバーク10」
シリーズ追いですが、もう10作目・・・
読者の私はどんどん年をとるのに、マコトもタカシも変わらない・・・
そろそろついていけなくなるかも?(笑)




桃色東京塔
文藝春秋
柴田 よしき

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