昇級審査の楽しみ方
今週月曜日は、空手の昇級審査でした。
4級以上の審査は、
本部にて、宗家の御前…
宗家の前と聞いただけで、
ビビるワタシ。
←見た目によらず、チキンです(--;)
しかし、実際には、
同級受験者20人近くが全員一斉だったので、
一人ずつの道場審査より、
よっぽど楽々(^^;
おまけに…
…こんなこと言ったら怒られる…?
いや、破門間違いなしですが。
思ったことを腹に溜められないワタシ、
こっそりここに書いちゃいます。
万年一回戦負けのワタシから見ても、
おいおい!?そりゃなんだ!?
って人がいます(笑)
他人の下手さ加減を見て、
心密かに胸を撫で下ろすワタシ。
←武道家にあるまじき心構えです。
冗談?はさておき。
たくさんの人を見ましたが、
個人のクセや道場の傾向みたいなのがあって、
なかなか面白い。
上手な人は、やはり美しい。
下手な人も…
味があって、まあよろしい(笑)
←自分もその一人だし(汗)
おまけに、
有段者の審査は組手や試割もあり、
見ているだけでもかなり楽しめる。
特に試割は…
板や垂木が折れない事態が多発して、
肉体的にも精神的にも痛々しい中に、
(折れないと本当に痛いんですよ)
憐憫と奇妙な可笑しみがわきあがります。
組手も、
お約束?の金的命中、悶絶あり。
笑うに笑えぬ事態多数。
(^^;
…しかし。
そんなアレコレの中にあって…
何よりも印象的だったのは、
やはりこの御方。
宗家の存在。
「我々は、
空手が上手くなるために空手をするのではない!
空手を通して、
社会に貢献する人材を育てるために、
空手をするのだ!!」
…との御言葉を聞いて以来、
密かにファンなワタシ。
←ドMのせいか、
ストイックな言動が好きらしい。
(だから享楽的な夫とは合わなかったのだろう…
○| ̄|_)
今回の開会の挨拶は…
生きにくい社会、
難しい時代にあって、大切なことは。
頑健な体と、ブレない精神。
そして何よりも大切なもの。
それは、
謙虚な心。
(・o・)!
…謙虚!
そうだ、
今の時代、足りないのは謙虚さなのだ…
一人密かにうなずくワタシ。
多分に予定調和とはいえ、
(何しろ事前にお免状は出来上がっている(^^;)
なかなかに実り多い、
昇級審査でありました。
唯一残念だったのは、
宗家の姿は撮影禁止だったこと…
なので本日画像なしです。
文章ばっかり長くてスミマセン(^-^ゞ
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