2分の1成人式

2分の1成人式。
小学4年生=10歳、娘の授業参観がコレでした。

最近の流行りみたいですね。
母は2度目の成人式も過ぎちゃったけど。(笑)

ちゃんと教室を花で飾り、司会の子が開会宣言。
先生のギターで「ビリーブ」を歌い、将来の夢を一人ずつ発表。

娘の夢は、

「人を笑顔にする仕事がしたいので、
パン屋さんかケーキ屋さん、
和菓子屋さんかパティシエになりたいです。」

だそうです。

変化球パンだの適当なお菓子だの作る母の影響を受けずに、
どうか一流の職人さんになれますように。


しかしまあ、常に何かをしでかす横紙破りな息子と違って、
娘は無難にソツなく、まとめも上手いので、
安心して見ていられます。

・・・その分目立たず退屈だとも言えますが。(^。^;)


そして、余所のお子さんの夢もバラエティ豊かなものでした。

「JAXA職員になりたい」がやたらと多いのは、そういうマンガが流行ったから?
「警視庁の女性鑑識係」っていうのも、きっとそういうテレビドラマの影響だろうな。(笑)
女子は「病院で働きたい」が多かったけど、
「看護師」「ナース」って単語が全く出ないのは、
ジェンダー教育かなんかあるんだろうか?


「車が好きなので、みんなに車を載せてあげたい」って、
「みんなを車に乗せてあげたい」の間違いだろうなあ。

「アレルギー専門医になってみんなのアレルギーを診察したい。
そうすれば自分のアレルギーも治るかもしれないから」
こんな夢はちょっと切ない。

「僕の適性は天文学者にあると思います。」
って言った子もいて、
言わんとているのはJAXA夢と変わらないけど、
言い回しがすごくないですか。(笑)

我が娘は「人を笑顔にしたい」と言ったけど、
「いつも笑顔でいる人になりたい」って言った子もいて、
似ているようでやっぱり違う。
人生観みたいで深いなあ。

先生が「あえて内容に口を出さなかった」と言っただけあって、
なかなか面白い内容でした。


ちなみに、息子のときは2分の1成人式なんてなかったです。
息子が言うには、
「マジメな先生だったから、そういう面白い授業はやってくれなかった」
だって。そういうものかな?


まあ、夢はこういう機会につくるものもあれば、
自然に生まれるものもある。
私の夢も母になったり図書館司書になったり。
夢は1個じゃないからね。

でも、10歳も20歳も、成人式はまだ未来がいっぱいで羨ましい。
40歳の成人式では、子どもたちが大人になることだけが夢だからね。

30歳の先生が、最後に言った。
「先生にもお母さんたちにも10歳のときがありました。
みんなは、大人になると自分がものすごーく変わると思っているかもしれない。
でも、先生は10歳のときからお喋りでふざけてばっかりで、
30歳になってもやっぱりお喋りでふざけてばっかりです。
大人になっても先生になっても、あんまり変わっていません。
それが○○××(先生の名前)だと思っています。
そして、そんな自分が大好きです。
『なりたいもの』になれるかなれないかも大事かもしれないけど、
まずはそういう『自分』であってほしいなあと思います。」


確かにね、人を変えることはできないし、自分もあんまり変わらない。
それでも、少しでもよりよい未来を夢見て、
今日も勉強や部活や仕事をがんばるんだ。


さあ、10年後の成人式を夢見て、親子ともども頑張ろうね。

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