エッチなシーンはお断り?

私の前の席に、わが社を定年後再雇用もt勤め上げて今は非常勤という、超ベテランのオジイサマがいる。

このオジイサマが旅と映画に詳しくて、
管理職になって週末ヒマを持て余すワタシに、おすすめの映画を貸してくれます。

先日は「湯をわかすほどの熱い愛」。
これはシングルマザーなワタシには、ぴったりなチョイスではありませんか。

「また独りで頑張るお母さんの話があったら貸してください」と言ったところ・・・
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「死刑」や「冤罪」をテーマにした大作がやって来ました。

「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」

死刑廃止論者である元大学教授のデビッド・ゲイルが、元同僚の女性をレイプ・殺害した容疑で死刑宣告を受けるという、実話を基にしたサスペンス。

シングルマザーは一切関係ありませんが(笑)、冤罪疑惑の解明は死刑執行に間に合うのか、
そして最後のどんでん返し・・・となかなか楽しめました。

「アメリカでは、日本以上に死刑制度は賛否両論なんでしょうねえ」

一言感想を添えて返したところ、次にやって来たのはコレ。
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「将軍の娘」

将軍の娘の全裸死体が基地内で発見された事件の真相を、若き日のジョン・トラボルタ扮する潜入捜査官が解き明かす。
その過程で明らかになる、父と娘の愛憎・・・

「1990年代当時の米軍の男女差別感覚が強烈なのが印象的です。
そして、米国人にとってのファザーコンプレックスの重さって、日本人とは比較にならないですね。」

再び感想を添えて返すと、オジイサマは

「そうなんだよ、いまや男女平等、男女共同参画のが当たり前だけど、ちょっと前は全然違ったんだよな」

と深くうなずいてくれました。

そして今回・・・
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伊東美咲主演の邦画「海猫」。

漁村に嫁いだ美しい女性が、夫の不倫や義弟との愛に苦悩する物語。
全体に漂う色香と情感はR15+指定の、大人のラブストーリーです。

祖母、母、娘、それぞれが恋愛に翻弄される生き方を、同じ女性として考えさせられます。



そんな話をオジイサマとしてたら、横で聞いてた課長(女性)が、オジイサマのいない日にふと私にささやいた。

みやさんが借りた映画、そのあと私にも回ってきてるの。
でもさあ、あの人が貸してくれる映画って、必ずレイプとかエッチなシーンが多くない?
私はそういうの嫌いなのよね。


・・・確かに、そう言われてみれば、最初の「湯をわかす・・・」以外は、
息子や娘とは絶対一緒に見られない映画ばかりだった・・・


こういうの、わざと狙って選んでるとしたら、ちょっとセクハラっぽくて気持ち悪いよね。


課長はそう言いますが、言われるまで気が付かなかったウカツなワタシ・・・


オジイサマはもはやアラ70、そんな気は一切ないとは思いますが。

確かに「頑張る母さんの話」とか「泣ける話」「元気になれる話」とか、
どんなにこっちがリクエストしても、全く違う作品がやってくるしなあ・・・


そんなこんなの意識をしちゃうと、映画の貸し借りもなんだかコワイものです。
課長のためにも、私が断った方がいいのかしら?

さて、次もまたエッチなシーンのある映画が来たらどうしよう。

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